※今回の記事に関しては個人的に気になり情報収集した物をまとめた側面もあるので、全ての情報が完全に正しいと言う保証は無い事を予めご了承ください。
AIの急速な成長・需要
Crucialの撤退は「AI(人工知能)」の急成長と言う物があり、そちらの需要に対応していく方向に向かいだしたと言った感じでしょうか。
撤退の主な理由とされている物
- AI向け需要の増加: 主にAIによるデータセンターでの需要。
従来よりもはるかに高性能な「高速・広帯域メモリ(HBM)」や「エンタープライズ向けのSSD」の需要が急増加しています。 - 経営資源の集中:生産能力と経営資源を企業向けのSSDやHBMなど…大規模な市場に集中させる為。
いつまで買える?今後のスケジュール
一応、今すぐ買えなくなる!と言う事ではないです。大よそのスケジュールが下記。
| 項目 | 時期 | 概要 |
|---|---|---|
| 製品出荷の継続 | 2026年2月 | 来年の2月頃までは出荷の継続が明言されています。 |
| 終売まで | 2026年春以降 | 順当に考えれば出荷分の在庫が無くなり次第順々に終売。 |
メモリ・SSDの価格はどうなる?
上記でも語った需要の増加と単純にCrucial分の供給が減ると言う事で少なくとも暫くは入手性&価格どちらも上がる事が予想されています。
SSDは正直どうとでもなる気がしますが、問題はやはりメモリでしょう。
高コスパの上にメーカー名も割と知られてる中でオススメは何?と聞かれれば『Crucial』じゃね?って答えるくらいには安定択だったのに…。
僕みたいなちょっとPC周り齧ってるくらいの人間でも気になるんですから、それが今後無くなると言うのは特に自作erにはかなりの痛手になるのではないでしょうか。
- 選択肢の減少: 安定択だったメーカーの消失で一般向けメモリ・SSDの競争環境が変わり、製品選択肢が減ります。
- 価格の高騰懸念: シンプルに撤退で供給が減るのと現行で既におかしいくらいにメモリが値上がって来てるのでこの先どうなるか。
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保障やサポートについては?
Micronは、既に販売された製品に対する保証サービスやサポートについては、今後も継続して提供する模様です。
既存の製品に関して言えば、特別心配する事なく使っていけるんじゃないかなと。
終わりに
と言う感じで『Crucialの一般向け製品撤退』についてでした。
色々な事情があるのはわかりますが、29年も続いたブランドらしいですし…勿論僕もCrucial製のメモリやストレージは持ってますので…なんか寂しさは感じちゃいますね。
まぁ…gdgd言っても仕方ないのでこの辺で締めようと思います。
そんな感じで今回はこの辺で。すたーでした。

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