またまた新作グラボ? RTX 3050&3050 Ti 登場!?そのスペックや如何に!

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こんにちは、すたーです。

先日の RTX 3080Ti&3070Ti の記事のお話から幾分も立たない内に今度は同じ3000番台シリーズで RTX 3050&3050Ti のお話が出てきました。

此方については性能情報が不明確な部分もあるのですが、一応明るみに出てる範囲でスペック等をまとめて見ようかなと言ったのが今回の記事のお話です。

ノートパソコン専用? RTX 3050 & 3050Ti 詳細

まず一番に書いておかないといけない事は、今回のRTX 3050&3050Ti は現時点では LAPTOP GPU としてのみ提供される模様です。

この先デスクトップ版としての提供がなされる可能性も勿論あるとは思いますが、現時点では未定な為にあまり期待をしないで待ってる方がいいかと思います。

追記:2022年に入り初のグラボと言う事でデスクトップ版が発表されました!
年明けから新グラボの発売!デスクトップ用『RTX3050』は買いなのか!?

LAPTOP GPUとは?

最初に『LAPTOP GPU』と言う言葉が出て来ますがこれが何なにかと言うと…。
簡単に言ってしまえばモバイル用・ノートパソコン用の内蔵グラフィックボードです。

一般的に想像されるファンが2個/3個 付いてるゴツイ感じのパーツでは全くなく、小型の筐体に内蔵される物で、静音性や発熱対策等の面を重視する為、デスクトップ用のグラボに比べて性能や発揮出来るパフォーマンスは下がります。

近い所で言うと『Mobile』や『Max-Q』GPUなんかと似たようなカテゴリですかね。

RTX 3050&3050Ti LAPTOP 簡易スペック表

名称 RTX 3050 LAPTOP RTX 3050Ti LAPTOP
CUDAコア数 2048 2560
ベースクロック 不明 不明
ブーストクロック 1057-1740MHz 1035-1695MHz
メモリ 4GB 4GB
消費電力 35-80W 35-80W

上記が今回の主役の3050&3050Tiの簡易的なスペック表です。
公式の方でもベースクロックの部分は明らかにされてないのとノートパソコン等に内蔵される物なので、グラボ単体としての値段は付けられないです。

内蔵品なので他のパーツ等々でパフォーマンスが変化するとかあるんでしょうかね…?ちょっとその辺はわからないですけども。

“RTX”と冠しているだけあって『レイトレーシング』に対応しているモデルとなっています。

性能に関しては発売前の現時点では不明確な物があり、デスクトップ用のグラボと比較するのは難しいのですが、例えばRTX2000番台のノートPC版を例に出すと…。

『RTX 2060 Mobile』なんかはデスクトップ版の『GTX 980』程度のPassMarkスコアを記録していたりと割と検討しているので、今回の『RTX 3050 LAPTOPシリーズ』もこのくらいの物は期待出来るかと思います。

後はノートPCと言う小型筐体を運用する故に、高負荷時や長時間稼働等で熱の排出が十分に行われない等があると、ベストなパフォーマンスが発揮出来ないと言うのはどうしても多かれ少なかれ発生するでしょう。

※追記
この記事自体は同GPU搭載PCが発売前の記事ですので、発売後の大まかな数値等を追記させていただきます。
“PassMarkスコア”の数値で見た場合、9000台序盤~中盤辺りの数値が出ているようです。
これは、デスクトップ版の『GTX 1060』や『GTX1650 Super』辺りと並ぶ数値です。
このクラスであればノートPC用のGPUとしては『RTX2060 Mobile』や『RTX2070 Mobile』や『RTX3060以降のLAPTOP版』辺りの性能の物に次いでの性能なので、そこそこ高い事には変わりないです。
RTX3000版台を冠していますが、最廉価モデルと言う事もあってか性能的には大分抑えられている様子です。

とは言えフラットな状態での数値を見て見ると、同シリーズでは最廉価モデルのノート用のGPUでもここまで来たかと言う感じの性能はしていると思いますし、現行の流行りのゲームなんかも高品質に拘らなければ問題なくプレイ出来ると思います。

本GPU内蔵のノートPCは “MSI” や “Acer” 等から発売が予定されており、その後も他社からどんどん出て来ると思います。

終わりに

と言う事で『RTX 3050&3050Ti LAPTOP』についてのお話でした。

ノートパソコン用のグラフィックボードと言う事もあり性能面では落ちますが、元々の3000番台シリーズのデスクトップ用のグラボが普段使いではオーバースペック気味な物が多いので、最高画質でのオンラインゲームや4K動画編集をするとかでなければ 3000番台のLAPTOP版GPU でも戦える性能はしてるのかなーと思います。

昨今のグラフィックボードの異常高騰を考えると意外とゲーミングノートPCは穴場なのかなと思ったり思わなかったり…。

そんな感じで今回はこの辺で。すたーでした。

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