こんにちは、すたーです。
今年に入ってすぐに発表と発売の告知がされたNVIDIA製のグラフィックボード『RTX3050』と『RTX3090Ti』でしたが、予定通りに発売開始がされたのは『RTX3050』の方だけでした。
公式の方でも『RTX3090Ti』の詳細なスペック等も明るみになっていませんでしたが、今回遂に大まかなスペック等が解禁と言う事での執筆です。
※発売前/発売直後の製品故必ずしも正確な情報ではない事や情報の取りこぼしがあるかも知れません。また、この記事内の意見は私個人的な意見です。ご理解の上参考程度にお願いします。
RTX3090Ti
RTX3090Ti | RTX3090 | |
CUDAコア | 10752 | 10496 |
ベースクロック | 1560MHz | 1395MHz |
ブーストクロック | 1860MHz | 1695MHz |
メモリ | 24GB GDDR6X | 24GB GDDR6X |
メモリバス幅 | 384bit | 384bit |
消費電力 | 450W | 350W |
価格 | 327800円 | 229800円 |
上記はいつも通りの大まかなスペック表、今回発売予定の『RTX3090Ti』と現行の最上位GPUで無印モデルの『RTX3090』の簡易比較です。
位置付けとしてはやはりウルトラハイエンドモデルと言う事になる思われる『RTX3090Ti』
『RTX3000シリーズ』の最高の性能を有したモデルと予想される製品となっていて、同シリーズでこれ以上のスペックの物は恐らく出ないと思います。
旧シリーズの『RTX2000シリーズ』では無印とTiの中間モデルとして末尾 “Super” のモデルが展開されていたので、此方の発売は或いはあり得るかも知れませんが、今の所そういった情報は一切ないですね。
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無印との定価差は約10万円、消費電力は450Wとなっています。
また、MSIやZOTACやASUS等のメーカー各社からも~4月中旬辺りまでには販売開始予定との事です。
簡易スペック表で見比べてみるとクロックの上昇以外はパッと見そこまで大きく変わらない感じが見受けられます。
実際の性能も勿論比較するゲームや解像度設定の高低にも左右されますが、無印のRTX3090から1割程(数%~10数%)の性能向上となるようです。
そうは言っても、現行の最強スペックグラボになると言う事には間違いなく、最高スペックを追い求める人や価格に糸目を付けずに兎に角いい物が使いたいと言う方には待望の新グラボと言った感じでしょうか。
一方でコストパフォーマンスを求める場合『RTX3080Ti』を搭載したハイエンドPCを一式組んでもパーツ構成次第ではお釣りが来る上に、ゲームや動画編集等一般的な個人での使用用途を前提とした場合コチラでも既にオーバースペックである事が殆どです。
製品として素晴らしいスペックを持ち合わせている物である事に変わりはありませんが、安い買い物ではないので、購入を検討している方も自身の使用用途とよく相談はしましょう。
終わりに
と言う事で遂に正式発表された『RTX3090Ti』についてのお話でした。
正直今回の『RTX3090Ti』についてはそこまで取り上げる項目もないのですが、一応このシリーズのグラボは全て記事にしているので、補完的な形で今回も執筆しました。
価格的にとても手が出ないと言う事が一番ですが、スペック的にも僕の使用用途では手に余る品物ですので、僕自身が実物を入手する機会はないでしょう。
超絶スペックを横目に見つつ、既に企画くらいはされているであろうと勝手に思っている次世代シリーズ(RTX4000番台?)の発表を静かに待ちたいと思います。
そんな感じで今回はこの辺で。すたーでした。
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