こんにちは、すたーです。
此方の記事で取り上げたRTX 3000番台の後続商品とでも言いましょうか。
新しく廉価商品として「GeForce RTX 3060」&「GeForce RTX 3060 Ti」が発表されました。
僕自身も非常に興味のある話題なので、情報のインプットも含めて性能や値段を軽く見て見ましょう。
GeForce RTX 3060 シリーズ
RTX3000番台の新作と言う事ですが、基本的に数字が大きい程性能が高いとされていて 3060 シリーズと言う事で、今回もご多分に漏れずに RTX 3070の下位モデルと言う認識で問題ないでしょう。では如何程の物なのか前後する性能のグラボと比較してみましょう。
性能比較
名称 | RTX 3070 | RTX 3060 Ti | RTX 3060 | RTX 2080 Ti |
CUDA | 5888 | 4864 | 3584 | 4352 |
定格クロック | 1500MHz | 1410MHz | 1320MHz | 1350MHz |
Bクロック | 1730MHz | 1670MHz | 1780MHz | 1545MHz |
メモリ | 8GB | 8GB | 12GB | 11GB |
消費電力 | 220W | 200W | 170W | 250W |
価格 | 79980円 | 59980円 | 49980円 | 約15万円 |
取り敢えず重要視しそうな部分を抜き出して見ました。
と言ってもこの4つを並べて物凄く差があるのかと言うと…ぶっちゃけそこまででもない感じもしますね。
一応性能順で並べると 3070≒2080Ti>3060Ti>3060 と言った感じでしょうか。
1世代前の最上位モデルの 2080 Ti と比べても性能的には遜色ないと言った感じですが、圧倒的に値段が違うので、どちらかと言うと 2080 シリーズの性能をやや下げて価格が滅茶苦茶安くなったという認識でいいと思います。
ぶっちゃけた話をすると、現在でも1世代前の最上位モデルの 2080Ti で一般的な用途でプレイするゲームや動画編集等の目的であれば十分すぎる性能を持っています。
その上で値段・ワットパフォーマンス共に優れている 3060,3060Ti は当然十分に選択肢に入ってくる性能となっています。
ただ裏を返せば性能だけを見れば、世代落ちのモデルと同等かそれよりちょっと低い性能となっている為 新しく購入をして、これから先数年使っていくぜ!って思ってる方は奮発して上位モデルの購入も検討した方がいいかも知れません。
終わりに
と言う事で新作グラフィックボードの GeForce RTX 3060シリーズについてのお話でした。
やっぱり値段を見てやっす!って思ったのが第一印象で、ミドルクラスのパソコンの性能はじわじわと上がってるのに対して、値段は据え置きかちょっと安くなって来てるイメージがありますね。
なので、ハイエンドのパーツを長く使うよりもミドルクラスのパーツを都度買った方が最新のモデルを使えるし、安く済むなんて事も全然ありえそうな性能・価格内容と言う感想が沸きました。
何れにしてもグラボを搭載したゲーミングパソコン等は安い買い物ではないので、自分の用途足りるのであれば予算を抑えられるに越したことはないので、特にグラボやCPUなんかはよく考えて選択をしましょう。
そんな感じで今回はこの辺で。すたーでした。
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