こんにちは、すたーです。
大分間が空いたような気がする今日この頃ですが…夏は暑くてやる気が削がれるから仕方ないと言う事で開き直っていたりいなかったり…。
ともあれ今回もポケモンのテンプレ的なメモ的なアレなソレをやろうと思いますよ。
クレセリア・ヒードラン
今回ご紹介となるポケモンは、第4世代『ポケットモンスター ダイヤモンド/パール』から揃って登場の準伝説ポケモン『クレセリア』と『ヒードラン』です。
種族値から以って優秀な子達である事は言うまでもないですが、個人的なイメージとしては、特に第5世代のレート環境で相当数居たなと言う印象を持っています。
相性補完的にも優れているこの2匹の並びを『クレセドラン』と呼ぶ事もあり、現行の環境ではやや数を減らした感じが否めないですが、過去世代ではシングル/ダブル共に採用率が高く、環境を通して常に一定数はいた印象です。
クレセリア(エスパー)
種族値&特性
H120 A70 B120 C75 D130 S85 ふゆう 第7世代までの種族値
H120 A70 B110 C75 D120 S85 ふゆう 第8世代の種族値
性格候補…図太い/穏やか
特性候補…ふゆう
持ち物候補…ゴツゴツメット/ばんのうがさ/たべのこし/オボンの実/アッキの実…etc
努力値候補…HB252/HD252 ←ベースに仮想敵・環境に合わせて調整
採用候補技…サイコキネシス/サイコショック/アシストパワー/みらいよち/れいとうビーム/こごえるかぜ/ムーンフォース/エナジーボール/くさむすび/シャドーボール/めいそう/みかづきのまい/つきのひかり/トリック/トリックルーム/でんじは/ねむる/リフレクター/ひかりのかべ…etc
今回最初のご紹介となるのは、三日月がモチーフになっていると言われる600族の準伝説ポケモン『クレセリア』です。
今更言うまでも無い事かもしれませんが、このポケモンの特出すべきはやはり耐久力ですね。
特殊耐久・物理耐久双方で秀でた種族値をもっています。
その種族値からHP振りはほぼ確定として、構成や環境に合わせてBかDのどちらかに特化させるorBとDに振り分ける調整がメジャーとなっています。
例えば…補正有HB252振りの物理耐久方面は語るまでもないと思いますが、この振り方での特殊方面の耐久(補正無H252のみ計算)でもHD特化振り『テッカグヤ』や『ヒードラン』とほぼ同等の耐久指数となっています。
それに加えて、即時回復技の『つきのひかり』も覚えるので、受けポケモンと言えばと問われるとこのポケモンが挙がる人も少なくはないでしょう。
サポート方面にも長けていて『リフレクター』『ひかりのかべ』『でんじは』等の技を始めとして『トリックルーム』や自主退場&後続を完全回復の専用技『みかづきのまい』を扱えるので、自身の耐久性と併せてそつなく仕事をこなしてくれる所も魅力な点です。
〇サンプル
性格…図太い
特性…ふゆう
持ち物…ゴツゴツメット
努力値…H252/B252/D4
採用技…サイコキネシス/ムーンフォース/めいそう/つきのひかり
性格…図太い
特性…ふゆう
持ち物…オボンの実
努力値…H252/B252/D4
採用技…サイコキネシス/れいとうビーム/トリックルーム/みかづきのまい
ヒードラン(炎/鋼)
種族値&特性
H91 A90 B106 C130 D106 S77 もらいび/ほのおのからだ(夢)
性格候補…控え目/臆病/穏やか/図太い
特性候補…もらいび/ほのおのからだ
持ち物候補…ふうせん/とつげきチョッキ/たべのこし/こだわりスカーフ/こだわりメガネ/ヨプの実…etc
努力値候補…CS252/HC252/HB252/HD252 ←ベースに仮想敵・環境に合わせて調整
採用候補技…マグマストーム/オーバーヒート/ふんえん/かえんほうしゃ/ラスターカノン/てっていこうせん/だいちのちから/ねっさのだいち/ソーラービーム/あくのはどう/りゅうのはどう/ステルスロック/おにび/ちょうはつ/みがわり/まもる…etc
さて、お次は今回のエントリーナンバー2の此方も600族準伝説の『ヒードラン』です。
非常に優秀な複合タイプであり、4倍弱点は地面のみ、2倍弱点も水と格闘で、半減以下耐性は10個(+貰い火で炎無効)と言う相性関係となっています。
唯一の4倍弱点である地面タイプの技に関しては『シュカの実』なんかも対策候補として挙がって来ますが、そもそも地面技を無効にする『ふうせん』を持たせる事で “風船を割る” と言う行動でワンクッション置く事が出来る為、確実に行動回数を確保する事が出来るので『ふうせん』の方が優先されるかと思います。
一応『ふうせん』の場合は登場した瞬間に持ち物が特定される点には注意です。
『ムゲンダイナ』の対策としても有効で『どくどく』『かえんほうしゃ』『マジカルフレイム』を完全無効にしつつ、メインウェポンの『ダイマックスほう』を半減で受けられる点も評価点。
純粋なアタッカーや受け寄りの型を始め『おにび』や『ステルスロック』を用いてサポート運用をしたり『こだわりスカーフ』を巻いて奇襲してきたり『こだわりメガネ』を付けて超火力をぶつけてきたりと…割となんでもそつなくこなすポケモンだったりもします。
特性に関しては基本的には通常特性の『もらいび』で使う事が多く見られており、個人的にも炎技無効を切ってまで『ほのおのからだ』にするメリットが薄いような気がするので、明確な仮想敵がいる等特別な理由が無い限りは『もらいび』で運用するのが丸いと思います。
〇サンプル
性格…控え目
特性…もらいび
持ち物…ふうせん
努力値…C252/S252/D4
採用技…マグマストーム/ソーラービーム/だいちのちから/ちょうはつ
性格…図太い
特性…もらいび
持ち物…ゴツゴツメット
努力値…H252/B252/D4
採用技…ふんえん/だいちのちから/ちょうはつ/おにび
終わりに
と言う事で今回は、第4世代から登場の準伝説ポケモン『クレセリア・ヒードランについて』のお話でした。
現環境では見る頻度はやや低下していると最初に書きましたが、禁止伝説2匹採用環境の流れも考えると、シングル使用率TOP100以内に入っている時点でポテンシャルが高い2匹だと思います。
11月発売予定のポケモンSVにおいて続投するかは今のところ不明ですが、もし続投すれば新たな対戦環境の場でも一定の活躍を見せると思うので、個人的に育成オススメのポケモン達です。
そんな感じで今回はこの辺で。すたーでした。
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