【ポケモン対戦】種族値・個体値・努力値って何?実数値の話も含めてご紹介!【三値】

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ゲーム

こんにちは、すたーです。

総記事数が少ないながらも当ブログのゲームジャンルの看板に食い込みつつあるポケモンと言うゲーム。今回はオンライン対戦で重要となる三値+一値のお話をしようと思います。

一応、この辺の全シリーズ通して共通の知識は何処かでまとめられたらなと思っているので、その第一歩と言う感じです。

三値+一値 → 種族値・個体値・努力値・実数値

種族値

まずは種族値と言う物についてです。

種族値と言うのは、その名の通りその種族ごとに設定された能力・数値の事です。

例えば、我々の世界で言うと『チータという種族は足が速い』とか『犬という種族は嗅覚が優れてる』 のような感じでそれぞれに特色がありますよね。

同様に『テッカニンという種族は素早さが高い』とか『オノノクスという種族は攻撃が高い』と言う感じです。

同じポケモン (種族) なら誰が育てたどんなポケモンでも “種族値” と言う部分では固定で一律同じ数値となっています。

以前は完全なる隠しステータスでしたが、現行の第八世代剣盾では大まかにではありますが可視化されています。

個体値

2つ目の値は個体値ですね。

個体値と言うのは、ポケモン1匹毎の各能力(HP・攻撃・防御・特攻・特防・素早さ)に設定された0~31までの32段階の隠し数値の事です。
簡単に言えばポケモン1匹1匹の才能を段階評価した物とでも言った感じでしょうか。

個体値の数値が高い程後に説明する実数値が高くなるので、物凄く簡単に言えば、各ステータスの個体値が全て31のポケモンは強いポケモンと言う事になります。

野生ポケモンと遭遇&孵化作業で卵を受け取った時点で個体値は確定しています。

人間に置き換えると、同じ人間(種族)でも足(素早さ)が速い人・遅い人、力(攻撃)が強い人・弱い人、なんでも出来る超人的な人…etc
人によって得意不得意もあればなんでもそつなくこなすようなのもいる的な感じですかね。

上で挙げたなんでも出来る超人的な人をポケモンで例えると、各個体値が全て31 or 必要箇所全て31+不必要箇所が0 一般的に6V若しくは5V特定箇所0ポケモンといい『理想個体』とも言われます。

この『理想個体』のポケモンを用意する事が昨今のポケモンオンライン対戦の入り口であり、最低限の準備のひとつです。

その為、日夜ポケモンの孵化作業で個体値厳選をしてる人が多いという訳です。

孵化作業や個体値遺伝に関してはコチラにて解説しています。

努力値

3つ目は努力値についてです。

努力値と言うのは、戦闘でポケモンを倒した時に経験値と一緒に獲得出来る各ステータスごとに加算される隠しポイントです。

〇〇の羽 や タウリン・ブロムヘキシン等の所謂ドーピングアイテムでも獲得出来ます。
ソードシールドでは『ポケジョブ』でも獲得出来ますね。

ゲーム内では『きそポイント』と表記されていて、種族値と同様に現行の第八世代の剣盾では大まかにではありますが可視化されています。

基本的には努力値8ポイントに対して実数値が1上がります。ただし、例外として0の状態から振る時のみ4振りで実数値が1上がります。
(上記は現在のオンライン対戦準拠のレベル50,個体値は31を想定とした場合の振り数&上昇値)

合計で510まで振り分けられるポイントで、1つのステータスに振れる最大数値は252です。

パワー系アイテムや強制ギプス、ポケルスとの併用で獲得努力値を調整する事も出来るので時と場合によっては役に立つでしょう。

唯一トレーナーの意志で細かく振り分けが出来る要素で、その振り分け方次第で同じポケモンでも役割が全く異なってきたり、本来不利な相手に有利に出られる等 腕が出る場所でもあります。

とは言っても細かい調整は仮想敵や環境で左右されるので、最初のうちは極振り(252,252,4)振りで問題ないでしょう。

実数値

最後に所謂「三値」と言う物には含まれないのですが、これらと密接な関係がある実数値です。

此方は完全に可視化されている数値で、ポケモンのステータス画面のHPとか攻撃とかの上や下にある数値の事を実数値と言います。

上で挙げた三値+性格補正を計算して最終的に出る数値だと思って貰えればいいかと思います。
現在のオンライン対戦は基本的にレベル50時の実数値を元にダメージ量やらなんやらが算出される仕様なので、これはこれで重要な値だったりもします。

実数値を見るだけでこのポケモンはこことここにこれだけ努力値を振っていると言う事がわかったり、調整の仕方次第で技構成の一部も割れて来たりもしますね。

ダメージ計算をする時や構築記事を上げている人で実数値だけ載せて細かい努力値振りを書いてない記事等も見かけるので、対戦を頑張りたい人は覚えておいて損は無い値でしょう。

終わりに

という事で、ポケモンの三値+実数値に関してのお話でした。

他にも性格補正だったり、逆Vの意味だったり重要要素もあるのですが、括りとしてはまたちょっと違うので別の機会で書こうと思います。

現行最新作の剣盾では孵化厳選もかなり楽になり、対戦環境への参入も割と気軽に出来るので、基礎知識だけ抑えて実践すれば割と何とかなったりします。

数世代前だと綿密に個体値厳選や努力値振り等を考えないと最悪厳選のし直しにまで至る事もない話ではありませんでしたが、その辺の簡略化がなされてるのと、仮に孵化厳選や努力値の振り直しになったとしても比較的楽に出来るので習うより慣れよのスタンスでいいんじゃないかと思いますね。

この後のDLCで更なる追加ポケモンで対戦環境も進化していくと思うので、オンライン対戦に少しでも興味がある方は今のうちに慣れておいた方が絶対いいです。

ま、そんな感じで今回はこの辺で。すたーでした。

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