こんにちは、すたーです。
今回はポケモン対戦のお話。タイトル通り『先制技』&『優先度』と『素早さ』について書いていこうと思います。
『素早さ』と『優先度』と『先制技』
この3つの項目に共通する事は、ポケモン対戦においての先手後手の関係性にあります。
対戦初心者向けとしてそれぞれ簡単に解説していこうと思います。
『素早さ』について
まずは『素早さ』と言うステータスについてです。
今更言うまでもないかも知れませんが、ポケモンと言うゲームは基本的に素早さの実数値が高い順に技を繰り出す事が出来ます。
ストーリー攻略は勿論、対戦環境においても どのステータスが一番重要かと敢えて言われると素早さを挙げる人も多いのではないでしょうか。
実数値たった1の差でも先手後手が決定してしまう値なので、主にアタッカーの努力値振りに於いても困ったら『臆病CS252』や『陽気AS252』等のぶっぱ振りが多いのもこの事からわかると思います。そのくらい素早さの数値と言うのは重要視されている値です。
『優先度』について
次は『優先度』と言う物についてです。
『優先度』とは全ての技に内部的に存在する特殊な値であり、基本的に多くの技の優先度は “0” とされています。
しかし、中にはこの優先度と言う値が “+1,+2,-1…etc” なんて言う技もあり、優先度が高ければ高い程素早さの値を無視して先に技を繰り出す事が出来ますし、優先度が低ければ低い程素早さがいくら高かろうが後手に回って技を繰り出す事となります。
ゲームの処理としては 優先度がまず処理される事となりますが、お互いのポケモンが優先度の同じ技を出していた場合は素早さの値に応じて先手後手が決定します。
素早さの値まで同じだった場合は完全なランダム抽選にて行動順が決まります。
それ故に優先度が高い技はそれだけでメリットに成り得る場合が多く、技構成を考える段階でも候補に挙がってくる事も多いです。
尚『優先度』と言う値に関して、ゲーム内で明確に可視化されている物ではないです。
『先制技』について
最後は『先制技』についてです。
優先度が+1以上の技を括りとして『先制技』と呼びます。*電光石火,神速,守る…etc
それに対して優先度が-1以下の技の括りを『後攻技』と呼んだりもします。*カウンター,ミラーコート,トリックルーム…etc
余談ですが、先制技先制技とはよく言いますが…後攻技ってアンマリ言わないなーと書いてて思いました(笑)
それはそれとして…優先度の設定されている技について一覧を挙げようと思ったのですが、全てを書くとごちゃごちゃになりそうなので、対戦で見る機会が多いであろう技を中心に独断と偏見でチョイスして挙げておきます。
+5 | てだすけ |
+4 | まもる/みきり/キングシールド/トーチカ…etc |
+3 | ねこだまし/ファストガード/ワイドガード…etc |
+2 | 神速/怒りの粉/フェイント…etc |
+1 | 電光石火/かげうち/氷の礫/不意打ち…etc |
-3 | きあいパンチ/トラップシェル |
-4 | ゆきなだれ/リベンジ |
-5 | カウンター/ミラーコート |
-6 | ほえる/ふきとばし…etc |
-7 | トリックルーム |
現環境の対戦を考えて代表的な物を挙げればこんな所でしょうか。
優先度+1の攻撃技と言うのは特に多く、他にも1世代前の『ゲッコウガ』のある種代名詞の「水手裏剣」や『ハッサム』や『メタグロス』の一致先制技「バレットパンチ」 や『水タイプポケモン』においてよく採用される「アクアジェット」等々多数あります。
終わりに
ということで今回は『素早さ』&『優先度』&『先制技』と言う話題についてでした。
正直言うと今更感漂う話題ではあるのですが、一応ポケモンの対戦や環境についての記事も書いている身としては補完記事として書いておこうかなと言った意識で執筆したと言う感じです。
本記事とは直接関係ないですが、剣盾環境もそろそろ終わりが近づいている&ダイパリメイクも今年冬に待機しているので、最近触ってない人もそろそろウォームアップをしとくのも一考でしょう。僕自身あんまり触れてないのでアレですけど(笑)
そんな感じで今回はこの辺で。すたーでした。
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