こんにちは、すたーです。
一応新年あけましておめでとうございます。と言う事で特に変わる事もない生活を送っています。
そんなこんなで最早恒例となっているポケモンの調整メモ的なアレなソレをやっていきます。
エースバーン・ゴリランダー・インテレオン
と言う事で今回は、最新作「ソード・シールド」から初登場の御三家「エースバーン・ゴリランダー・インテレオン」の3体です。通称ガラル御三家と言われていますね。
エースバーン(炎)
種族値&特性
H80 A116 B75 C65 D75 S119 もうか/リベロ(夢)
性格:陽気/意地っ張り
特性:リベロ/もうか
持ち物:いのちのたま/きあいのタスキ/こだわりハチマキ/こだわりスカーフ/ラムの実…etc
努力値:AS252 ←ベースに仮想敵・環境に合わせて調整
採用検討技:かえんボール/フレアドライブ/とびひざげり/ローキック/とびはねる/アクロバット/アイアンヘッド/ダストシュート/しねんのずつき/とんぼがえり/ふいうち/カウンター/エレキボール/ねっさのだいち/ちょうはつ/みがわり…etc
先ずはガラル御三家の炎の子「エースバーン」
ストーリーの最序盤に貰えるポケモンの進化系なのに対戦環境では準伝説を除いた一般ポケモンの中では常にTOP3には入っているくらいの採用率の高さを誇っているポケモンでもあります。
その理由は言うまでもなく夢特性の「リベロ」によって全ての技をタイプ一致の1,5倍で打てる事でタイプ愛称なにそれと言わんばかりの対応力に加えて、素早さ種族値119と言う指折りの高速アタッカーである事が挙げられます。
一応採用率が高い技構成のテンプレらしき物はあるのですが、その特性故全ての技がメインウェポンとして使用する事が出来るので、後述する理由から炎技の「かえんボール」とダイジェットをタイプ一致で打てる「とびはねる」をほぼ確定枠としてその他2枠の技を柔軟に変える事で補完する事が出来たりもします。※スカーフ持ちの場合はダイジェットを切るのも考慮。
また、「キョダイマックス」を使用出来るポケモンにも指定されていて、専用技の「キョダイカキュウ」は相手の「ばけのかわ」や「がんじょう」等の厄介な特性を完全に無視して攻撃出来る、威力固定160の炎タイプの強力技となります。
通常個体では「ダイバーン」で晴れ天候にしてサポートや火力のアップを図る事で差別化自体は出来るのですが、環境に存在するエースバーンは9割以上はキョダイマックス個体での採用で、実際余程の事が無い限りはわざわざキョダイマックス個体を押しのけて通常個体を採用する理由はないかと思われます。
〇サンプル
性格:陽気
特性:リベロ
持ち物:いのちのたま
努力値:A252/S252/B4
採用技:かえんボール/とびはねる/とびひざげり/ふいうち
性格:意地っ張り
特性:リベロ
持ち物:こだわりスカーフ
努力値:A252/S252/B4
採用技:かえんボール/ダストシュート/とびひざげり/とんぼがえり
ゴリランダー(草)
種族値&特性
H100 A125 B90 C60 D70 S85 しんりょく/グラスメイカー(夢)
性格:意地っ張り/陽気/慎重
特性:しんりょく/グラスメイカー
持ち物:いのちのたま/こだわりハチマキ/とつげきチョッキ/オボンの実/グラスシード/…etc
努力値:AS252/HA252 ←ベースに仮想敵・環境に合わせて調整
採用検討技:グラススライダー/ドラムアタック/ウッドハンマー/はたきおとす/DDラリアット/10まんばりき/ばかぢから/けたぐり/アクロバット/とんぼがえり/ねこだまし/やどりぎのタネ/ちょうはつ/みがわり/つるぎのまい/ビルドアップ…etc
お次はガラル御三家草の子の「ゴリランダー」
このポケモンも準伝説大量解禁前の環境では結構暴れていたポケモンです。準伝説解禁後はエースバーンのように定着する程の力は無かった感じも見受けられますが、ポテンシャルは十分秘めていると思います。
夢特性は草タイプ技の威力が1.3倍になるフィールドを登場と同時に展開する「グラスメイカー」
なので、ゴリランダーの実質的な草技の威力は 技の威力×1.5(タイプ一致)×1.3(フィールド) となり破格の火力を出す事が可能となります。
また、グラスフィールド展開時は「グラススライダー」が優先度+1の先制技になる為実質威力136の先制技を攻撃種族値125から打ち出す事ができ、先制技の中ではトップクラスの火力となります。
特に火力アップアイテムの「こだわりハチマキ」を持たせた時の火力は A252意地っ張りガブリアスの逆鱗よりも高く、それを優先度+1と言う先制技として打つ事が出来ると考えるとその強さがよくわかると思います。
このポケモンも「キョダイマックス」対応ポケモンあり、専用技は「キョダイコランダ」
相手の特性無視の威力固定160の草版「キョダイカキュウ」と言う感じです。
通常個体での草ダイマックス技の「ダイソウゲン」は技効果でグラスフィールドを展開する訳ですが、ゴリランダーは特性でフィールドを展開する事もあり、恩恵を受けにくいのもあるので、基本はキョダイマックス個体でいいんじゃないかなと言った感じです。
〇サンプル
性格:意地っ張り
特性:グラスメイカー
持ち物:こだわりハチマキ
努力値:H252/A252/B4
採用技:グラススライダー/10まんばりき/はたきおとす/とんぼがえり
性格:陽気
特性:グラスメイカー
持ち物:いのちのたま
努力値:A252/S252/H4
採用技:グラススライダー/ドラムアタック/はたきおとす/アクロバット
インテレオン(水)
種族値&特性
H70 A85 B65 C125 D65 S120 げきりゅう/スナイパー(夢)
性格:臆病/控え目/無邪気
特性:げきりゅう/スナイパー
持ち物:いのちのたま/きあいのタスキ/ピントレンズ/しんぴのしずく/ひかりのねんど…etc
努力値:CS252/HS252 ←ベースに仮想敵・環境に合わせて調整
採用検討技:ねっとう/なみのり/ハイドロポンプ/ハイドロカノン/れいとうビーム/こごえるかぜ/エアスラッシュ/あくのはどう/とんぼがえり/アクアジェット/ふいうち/みがわり/リフレクター/ひかりのかべ/きあいだめ…etc
最後はガラル御三家水タイプの子「インテレオン」
このポケモンは他の2匹に比べて採用率と言う観点で話すと圧倒的に低く、更に水タイプの御三家と言う括りで話すと1世代前のアローラ御三家の「アシレーヌ」やホウエン御三家の「ラグラージ」辺りに立場を奪われてる感のあるちょっと不遇感が漂うポケモンです。
種族値だけを見るとC125,S120と言う比較的高めの特殊アタッカーらしい数値を見受けますが、裏を返せば絶妙に数値が足りなかったり、水タイプは他の競合が強かったりという背景も手伝って採用率が低い感じになってるのではないかとここは推測ですが。
型としては、確定急所を誘発するスナイパー型や両壁を覚える+高めのCSを利用して先手で壁張りをしつつもアタッカー要素で相手に負担を掛ける壁インテレオンと言うのも一考ではあります。
勿論このポケモンも「キョダイマックス」対応ポケモンであり、専用技は「キョダイソゲキ」
上記2匹の同じく威力固定160の特性無視水タイプ技です。
通常個体での水ダイマックス技は「ダイストリーム」は技効果で天候を雨にする事で以降の水タイプ技を強化出来ます。
様々なタイプの技を使うエースバーンや自身の特性でフィールドを展開するゴリランダーとは違い水タイプ技を主軸として扱うインテレオンは通常個体での採用も十分にありです。
〇サンプル
性格:臆病
特性:げきりゅう
持ち物:いのちのたま
努力値:C252/S252/B4
採用技:ハイドロポンプ/れいとうビーム/エアスラッシュ/みがわり
性格:臆病
特性:げきりゅう
持ち物:ひかりのねんど
努力値:H252/S252/C4
採用検討技:ねっとう/れいとうビーム/ひかりのかべ/リフレクター
性格:臆病
特性:スナイパー
持ち物:きあいのタスキ
努力値:C252/S252/B4
採用検討技:ねらいうち/れいとうビーム/エアスラッシュ/きあいだめ
終わりに
と言う事で今回はガラル御三家の「エースバーン・ゴリランダー・インテレオン」についてでした。
改めて見てもエースバーンは抜きんでた性能と採用率なのに対してインテレオンはちょっと不遇という高低差が凄いなと感じました。
と言ってもポケモンと言うゲームは今まで見なかったポケモンがいきなり現れたりするゲームでもあるので十分な合計種族値を持っているポケモンはどんなポケモンでもチャンスはあるのかなと。
そういう意味では今後ゴリランダーも環境に再び姿を現すかも知れないですし、インテレオンの今後にも期待したいですね。
そんな感じで今回はこの辺で。すたーでした。
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