【中古パソコン】老舗BTOメーカー”ドスパラ”にて中古ゲーミングPCなる物を購入してみた Part1

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パソコン・デバイス・周辺機器

こんにちは、すたーです。

本日はパソコンのお話です。国内でもトップクラスの有名BTOメーカーの”ドスパラ”にて”中古ゲーミングパソコン”を購入してみたのでそれについて触れたいと思います。

何故購入に至ったのか

そもそも論として何故購入したかって所を最初に書いておこうかと思います。

よく中古PCの購入はどうなの?みたいな話題が挙がる事もありますが “中古である事” がメリットでありデメリットでもあると考えています。

これに関しては中古ゲーミングパソコンを購入するのも選択肢のような記事を書いているのに実際に購入せずにエアプで語るのもアレだと思ったのと、個人的に純粋にどのような感じの物が販売・発送されて来るのか気になったと言うのも大きな点です。

ただし、今回の購入品は同社で提供されているリース落ちPCを使用した”リノベーションパソコン”ではなく、基本的には1点物の中古WEB通販からの販売品なので、似たような物は探せばあるかも知れませんが、全く同じ物は無いと思って貰った方がいいかと思います。

そこはリノベーションPCを買えよ!って声も聞こえてきそうですが、ほぼ同じ構成の物を買っても面白くないので我儘言わせてください…。

一応のコンセプトとしてはゲーム用途と言う事は前提に置きたいので、ある程度予算を決めた上でなるべく安い物、現在全体的に高騰傾向のあるグラフィックボードの性能に特に注目して購入するパソコンを選定をしました。

一般的なBTOサイト等で販売されている中古PCの状態や使用パーツの一例として見て貰えると幸いです。

実際に購入したパソコン

早速になりますが、今回実際に僕が購入した中古パソコンの簡易的なスペック表と外観の画像から。

 

大きめの段ボール箱で届き、封を開けるとこんな感じでご対面です。
シンプルに見えている物が全てで、パソコン本体と明細や説明書きの入った茶封筒が入っていました。
このような形でしっかりとエアパッキンで二重・三重にも梱包されており、流石にこの辺は丁寧にやってますね。

実際の本体外観はこんな感じです。今回の購入品には付属品の類は一切ないです。

当然ですが、電源ケーブルやモニターやマウスキーボードは自身で用意する必要があります。
内部の確認も軽くしただけですが、最低限の清掃作業は行われているようで、そこは流石大手だけあってしっかりとやってるんだなと言った印象です。

 

OS Windows 10 Home
CPU Intel Core i3-3220 3.30GHz
GPU NVIDIA GeForce GTX 980
メモリ DDR3 8GB
ストレージ HDD 2TB
価格 本体+送料+手数料込み 約 36200円 也

取り敢えずドスパラの中古販売の商品ページを見る限りでの情報はこんな感じでしたかね。

その他のパーツも含めて 主だった所をいくつか抜粋してどんな構成だったかを紐解いていこうかと思います。

PCケース: Cooler Master MasterBox Q300L

 

 

先ずは外観のPCケースです。『Cooler Master』製の『MasterBox Q300L』と言うPCケースが使われていました。

此方のケース、5000円台と言う比較的安価な物ですが、アクリルパネルを採用してる事により昨今で流行りの内部が見えるサイドパネルを実現しています。

それから28mmもの余裕のある裏配線スペースも用意されており、配線隠しも楽々出来ます。
因みにストレージの搭載も裏配線スペースに収める形となっており、2.5インチ/3.5インチ双方に対応。

後はこのケース、細かい丸穴が無数に空いていて、そこにカバーをするように前面や上面に見える独特な柄模様の着脱式のマグネットダストフィルターが付いています。それによって通気性と埃除けの両立を実現している感じですかね。

そしてこのケースの一番のポイントはやはりI/Oパネルが6か所の内から好きな配置に変更出来る事でしょうか。
僕個人的には特段弄る事もなくデフォルトで送られてきたまま使っていますが、人によってはこの細かい配置変更が気に入ってる人もいるようなので特徴として挙げておきます。

CPU: Intel Core i3-3220 3.30GHz

 

 

さて、スペック表を見た段階では一番気になるであろうCPU部分ですね。
第3世代の『Intel Core i3-3220』正直CPUスペックだけを見ると現代だと結構厳しい感じがします。はい僕自身もそれは承知で選びました。

これに関しては考えがあり、第3世代のCore i7 3770 だとおおよそ 8000円前後、Core i5 3570 であれば3000円前後の相場で中古の動作品の物を購入出来そうなので、必要とあらばこの辺に換装すれば問題ないかなと言った感じです。i7ならちょっと高くつきますが、i5であれば込み込みでも4万切りますからね。

そういう算段があった上で次でご紹介するグラフィックボードの性能を重視した結果コチラを選ぶ運びとなりました。

GPU: NVIDIA GeForce GTX 980

 

 

そして本命と言うかこのPCの購入に至った一番の要因となるグラフィックボードの『NVIDIA GeForce GTX 980』です。

今回搭載されてたモデルは『ASUS』製のOC対応のモデルでした。

GTX980と言うと2014年発売の7年落ちモデルとなりますが、当時としてはハイエンドのグラフィックボードで、当時の価格だと8万前後もする中々の高級グラボでした。

かなり古いモデルとは言え、今でも全然普通に使えるくらいのスペックを誇っており、PassMarkスコア上での話をするのであれば GTX 1650Superとほぼ同等/1660よりやや下/1060よりやや上…と言った感じになっています。
グラボの性能的な観点で見ると現行の流行りのゲームでも設定を弄る事は必要でしょうが、ほぼ全てのゲームをプレイする事が可能かと思います。

そもそも昨今の グラボの高騰/品薄 の件も相まって型落ちモデルのグラボさえも需要が出て来てる中なので、中古価格換算でもこのパーツだけで15000~20000円前後はするのではないでしょうか。

そんなこんなで価格&グラボ重視としてGTX 980 搭載のモデルをチョイスしました。

電源: Corsair RM650x

 

 

お次は電源です。『Corsair』製の『RM650x』と言う電源ユニットが搭載されていました。

新品であれば結構なお値段の電源のようで、この部分も届いてみて本体価格3万ちょっとの中古PCにしては結構いい物が積んであったなと言うのが正直な感想です。
『Corsair』と言えばゲーミングデバイスなんかでも有名なメーカーですね。

有名メーカーの2018年製と言う比較的新しめのモデルに加えて、650W電源かつ80PLUS GOLD認証と言う中々の代物です。

例に漏れず組み上がりの物を購入したので今回は関係ないですが、フルモジャーラーケーブル仕様で必要なケーブルだけを接続出来る仕様の電源ユニットとなっています。

マザーボード: ASUSTeK P8B75-M LX PLUS【Micro ATX】

 

 

そして最後にマザーボードのご紹介をしておきましょうかね。
『ASUS』製の Micro ATX マザボの『P8B75-M LX PLUS』と言う製品ですね。

対応ソケットは LGA1155,対応CPU世代は Intelの 第2世代&第3世代の物となっています。まぁかなり古いマザボである事は間違いないですね(笑)

このマザボに関しては本体の値段相応と言うか…廉価モデルのマザーボードとなっていて、映像出力にHDMI出力が無かったり、メモリの搭載枚数が最大2枚だったりと拡張性が物足りない感が漂いますが、巷でも値段相応と言った評価の製品みたいですね。

僕の使用用途としてはセカンドマシン的な位置付けとなりそうなので、特段不満もないです。
可もなく不可もなくと言った感じでしょうかね。

その他

その他にはメモリはメーカー未確認ですがDDR3の4GB×2枚で8GB搭載。
HDDは『Seagate』製の2TBの3.5インチHDD搭載。
CPUクーラーはIntel純正のリテールクーラー搭載と言った感じの構成です。

後補足と言うか余談と言うか…今回の中古PCは「付属品無し」の表記がある商品でして、同社の中古販売品では同表記の物が多い印象です。

組み込んであるパーツ以外の付属部品/付属パーツ等は付いて来ませんし、電源ケーブルも付属品扱いとなっている為付属していませんでした。

別途で所持していないとすぐに使えないので、ここは注意が必要かなと言った感じなので書いて置きます。

 

 

上記のような普通の3ピンソケット&コンセント2ピンの物を購入すれば特殊な場合を除いて問題ないでしょう。
付属品は最初から無しと表記されてましたし、特段値段の張るものではないので文句はないのですが、届いた時点で持ち合わせてないと困る事は事実なので、追加オプション選択でもいいから同梱して貰えると便利だなーとは思いました。

終わりに

と言う事で今回は『ドスパラにて中古ゲーミングPCを買ってみた!』と言うお話でした。

ぶっちゃけパーツ単体の中古価格で見てもトントンかそれ以上の物が詰められた構成だと思っているので、個人的には概ね満足しています。

一応Part1と題しているので、気が向いたらPart2と題してベンチマークやら搭載HDDの状態確認やらをやるかもしれないしやらないかもしれないと言った感じで。

実際に買ってみて思ったのは十分にありだなと思ったのと同時にメイン機としての購入やPCの知識が全くない人が購入するのは手放しでオススメする事は難しいかなと言った印象。

品質の良し悪しではなく、この点は”リノベーションパソコン”でも同様の事が言えるのですが、結局は中古の型落ちモデルである事、組み上がってるからこそ中古パーツの1部でも不具合を起こしたら対処が面倒である事が挙げられます。

それを加味しても今回みたいな品を見つけられれば十分コスパは高いと思うので、選択肢としては大いにありです。

そんな感じで今回はこの辺で。すたーでした。

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