ロープロファイル対応(LP)グラフィックボードとは?

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パソコン・デバイス・周辺機器

こんにちは、すたーです。

コチラの記事の中のグラフィックボードを搭載すると言う話の中で「ロープロファイル対応のグラフィックボード」と言う言葉が出て来たと思うので、今回はその辺についての記事です。

ロープロファイル対応グラボとは

スリム型やサイズの小さめなデスクトップパソコンには拡張スロットの関係上、フルサイズの一般的なグラフィックボードが差せない物が多くあります。

そんな小サイズのデスクトップパソコンにグラフィックボードを搭載したい場合に活躍するのが搭載幅が狭くても済む「ロープロファイルグラボ」という訳です。

下記に現行で使用足り得そうなクラスのロープロファイルグラボを挙げて置きます。
※参考価格は記事執筆時点の在庫有最安価格

名称 GTX 1650 GTX 1050Ti GT 1030 RX 550
CUDA 896

768

384 512
メモリ GDDR5/6 4GB GDDR5 4GB GDDR5 2GB GDDR5 4GB
消費電力 75W 75W 30W 50W
参考価格 約27000円 約22000円 約9000円 約1万円

上記の物なら現行でもある程度新品や新古品が残ってる物が多い印象です。

一応性能的に見れば『GTX 1050Ti』『GT 1030』の間に『GTX 750Ti』『GTX 950』等のロープロファイル対応モデルも存在はしますが、入手性の悪さと中古でも万を超える価格と言う事も考えると、素直に表のモデルの新品を購入した方がいい感じがします。
勿論それ以上に安く手に入るなら話は別ですけどね。

他にも物自体は色々あったりするのですが、ある程度のグラフィック性能と言う事を考慮した場合、これ以下の性能の物は最近のCPUの内蔵グラフィックと変わらないか、下手をすればそれ以下の物となる可能性もあるので、あまり考えなくていいと思います。

昨今、グラボの性能を気にする方の多くがゲーム目的で考えていると思います。
その視点で言うと、現行の流行りのゲームをプレイする事を想定する場合は GTX 1650 一択だと個人的には考えています。

特に APEX,PUBG,Fortnite みたいな多人数接続型のFPS系のゲームなんかがやりたい場合は1650じゃないと満足にプレイ出来なかったり、出来たとしても設定をかなり落とさないといけなかったり、少しのアップデートの追加で厳しくなる可能性が高いです。
というか、1650搭載でも高品質でのプレイは厳しいと思います。

どうしてもと言う場合の妥協案として、次点で GTX 1050Ti ですかね。

自分で実際検証した訳ではないのでカタログスペック上の話になってはしまいますが、上記に挙げたタイトルも今現在であれば設定をかなり落とせばプレイ自体は可能だと思いますし、バトロワ系のゲームじゃなければ全然動くと思います。

『RX550』や『GT1030』 は動きの少ないオンラインゲームだとか、オフラインのSteamゲームの軽い物だとか、そういった用途がメインとなって、動きの多いオンラインゲームのプレイには向かないと考えています。

終わりに

と言う事で、今回はロープロファイルのグラフィックボードについてのお話でした。

ロープロファイルグラボは種類が少ないのと、フルサイズのグラボに比べて使う人が少ないのも手伝って在庫が少ない&やや高めで売られている事が多いです。

ロープロファイルグラボ最新の『GTX 1650』も3年近く前の製品となっているのですが、パソコンの構成問題の都合で一定の需要があり続けると思うので、後継モデルの発売が来ない限りは価格が落ちると言う事もなさそうです。

昨今のゲームは美麗で動きの多いゲームがどんどん出て来てグラフィックの進化が凄いですよね。
そろそろ『GTX 1650』も厳しくなって来ている感じがするので、そう言ったゲームを多くの人に楽しんで貰う為にもロープロファイルモデルの新作には期待したい所です。

そんな感じで今回はこの辺で。すたーでした。

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