こんにちは、すたーです。
新作のポケモン『スカーレット&バイオレット』の11月発売予定と言う発表もあり、対戦環境の方も当然一新される事が期待されています。
と言う事で、新作から或いは新作が出る前の今のうちから少しでも準備がしたい言うオンライン対戦に興味がある方向けの記事として執筆します。
※本記事のオススメや紹介内容は全て私の個人的な意見です。それなりの経験や歴を持って書いてはいますが、参考程度にお願いいたします。
軽い紹介と趣旨
まずは僕自身のポケモン歴等の軽い紹介から入らせて頂きます。
ポケモン歴は初代~現行世代まで一通りプレイ済みで、対戦環境としては一応第4世代のバトレボの経験も少しだけありますが、本格的な参入は第5世代BW/BW2からになります。
そんな僕が今まで実際に環境をプレイして来た&見て来た視点から “このポケモンは育成してもいいんじゃないか” とか “このポケモンは一定使われるだろう” と言うポケモンをポピュラーな型と一緒に数体ご紹介します。
今回の記事では、準伝説や禁止伝説及びその他特殊なポケモンは除外しています。
理由としては、ライトユーザーに向けての発信と言う趣旨を持っていると言う事もありますが、そもそも新作環境では禁止伝説ポケモンはシーズン中盤~後半まで解禁されない事が予想されるのと、準伝説ポケモンに関しても最初から解禁されるかは不明な為です。
それから、パーティ次第で生きるポケモンや型と言うよりは単体性能が高く、雑に1匹入れてもそれなりに強いと言うポケモンをピックアップしています。
対戦をある程度齧ってる方なら基本的な事かも知れませんので、今から対戦をしたいと考えてる方や次回作から対戦環境に新しく参入しようと考えてる方に向けてのお話が主となります。
予備知識として他にこのブログに取り上げている物としては『三値について』と『努力値振りについて』と『孵化厳選について』もあるのでよかったらご覧ください。
ガブリアス
まずは個人的に外せないポケモンの1匹で、主人公ポケモンとまで言われている『ガブリアス』です。
旧世代と比べると現行世代では数が減っていますが、それでも一定数は環境に存在する600族の中でも代表格のポケモンです。
ポピュラーな型は 陽気or意地っ張りのAS極振りで、持ち物に『きあいのタスキ』や『こだわりスカーフ』や『いのちのたま』辺りを持たせて雑に一致技で攻めて行くのがシンプルで難しい事を考えないでも強いと言う感じになります。
その他にも『ゴツゴツメット』を持たせた型や『ステルスロック』を絡めたサポート型などもありますが、この辺りはパーティ構成を練った上で意味がある型なので、今回の趣旨とは違うので割愛させて頂きます。
★努力値振り&技構成一例
陽気/鮫肌 A252/S252/D4 スケイルショット/地震/炎の牙/剣の舞@きあいのタスキ
ミミッキュ
お次は一般ポケモンの中では間違いなく最上位クラスのスペックを持つポケモンの『ミミッキュ』です。
実際の採用率もほぼ全てのシーズンを通して一般ポケモンとしては上位に君臨しています。
特性『ばけのかわ』によってタスキを持たずともほぼほぼ1度は行動出来ると言うのは強力なアドバンテージです。
皮を盾にして舞って、タイプ一致技で強力な負担を掛ける事が出来ますし、素早さに不安があっても一致先制技の『かげうち』があるので、相手次第では全抜きなんて言う芸当も出来たり出来なかったりします。
純粋なアタッカー以外にも『トリックルーム』を覚え、ゴーストタイプ特有の『のろい』で自主退場が出来ると言う面でも非常に優れています。
★努力値振り&技構成一例
陽気/化けの皮 A252/S252/H4 じゃれつく/かげうち/シャドークロー/剣の舞@命の玉
バンギラス
お次の紹介は、此方も世代を通して高い採用率を誇る600族の『バンギラス』です。
シングル/ダブル問わずに見かける事が多いポケモンで、特性の『すなおこし』による天候始動員としての役割もありつつ、自身も強力なアタッカーとして作用する上に砂下で特防が1,5倍になる事から、数値上は禁止伝説にも迫る勢いのあるポケモンです。
上記から夢特性の『きんちょうかん』で使われるは現環境では殆どないと考えていいです。
攻撃種族値134と耐久関連の種族値が全て100を超えている為、『弱点保険』や『とつげきチョッキ』や『こだわりハチマキ』を持たせて、HとAに努力値を厚く振った高耐久+高火力アタッカーとしての採用が一番ポピュラーかと思います。
その他にも素早さ個体値逆V+下降補正でトリックルームパーティに採用したり、性格『慎重』で特殊受けの型で育成されるというパターンも度々見かけます。
★努力値振り&技構成一例
意地っ張り/砂起こし H252/A236/S20 噛み砕く/ストーンエッジ/馬鹿力/アイアンヘッド@弱点保険
ドラパルト
お次は8世代から登場の現行では最新ポケモンと言う立ち位置になる『ドラパルト』です。
このポケモンの最大の特徴は、何と言っても一般ポケモンの中では第3位の素早さ種族値142を持ち、攻撃・特攻種族値がどちらも100を超えていて、物理型・特殊型共に対戦環境で確立している事にあります。
その他にもサポート型や耐久に振っておにびを採用した型等かなり豊富な型があるので、相手にした時に何をしてくるのかわからないと言った強みもあります。
非常に選択肢が多い故、ドラパルトはポピュラーなアタッカー型を始め複数個体育成してる人も多いポケモンです。
★努力値振り&技構成一例
陽気/クリアボディ A252/S252/D4 ドラゴンアロー/ゴーストダイブ/サイコファング/龍の舞@気合のタスキ
臆病/すりぬけ C252/S252/D4 龍星群/火炎放射/シャドーボール/かみなり@こだわりメガネ
ポリゴン2
最後にオススメするポケモンは、特定の持ち物を持たせる事で飛躍的に耐久を高められる『ポリゴン2』です。
上記の特定の持ち物と言うのが『しんかのきせき』と呼ばれる持ち物で、ポリゴン2が採用される場合は99%この『しんかのきせき』持ちと思って貰っていいです。
※『しんかのきせき』→進化前のポケモンに持たせると、防御・特防が1.5倍になる持ち物
ノーマル単タイプなので、ゴースト無効以外の半減以下耐性はありませんが、4倍弱点も無く、2倍弱点も格闘1つのみと受け側に立った際にタイプ相性に左右されにくいと言う特徴を持っています。
その他にもただ耐久力が高いポケモンなら他にも沢山いますが、即時回復技を持っている高耐久ポケモンは実は意外と多くないです。
その点この子は『じこさいせい』と言う即時回復技を持ち合わせている点でも個人的に好きな点です。
★努力値振り&技構成一例
図太い/トレース H244/B252/D12 イカサマ/放電/れいとうビーム/自己再生@しんかのきせき
終わりに
と言う事で今回は『オンライン対戦環境に興味がある方が育成しておいたらいいポケモン』についてのお話でした。
紹介したポケモン達は環境で一定使われている中からピックアップしたので、的外れな事は書いていないつもりですが、この選定には多かれ少なかれ僕自身の主観と言うか個人的意見と好みが入っているので、ここで紹介したポケモン以外にも採用率の高いポケモンは一通り育成しておくに越したことはないです。
育成環境も大分マイルドになってきているので、もっともっと対戦人口が増えたらいいなぁと思いながら締めさせて頂きます。
そんな感じで今回はこの辺で。すたーでした。
コメント