こんにちは、すたーです。
年も明けて2022年、今年もボチボチ執筆していく予定ですのでお付き合い頂ければ幸いです。
新年1発目の話題は昨年高騰に品薄に話題となったグラフィックボードに関するお話で、新作のGeforceシリーズが発表された事についてです。
※発売前の製品故必ずしも正確な情報ではない事や情報の取りこぼしがあるかも知れません。また、この記事内の意見は私個人的な意見です。ご理解の上参考程度にお願いします。
RTX3050 デスクトップ版
名称 | RTX3060 | RTX3050 | RTX2060 |
CUDAコア数 | 3584 | 2560 | 1920 |
ベースクロック | 1320MHz | 1550MHz | 1365MHz |
ブーストクロック | 1780MHz | 1780MHz | 1680MHz |
メモリ | 12GB GDDR6 | 8GB GDDR6 | 6GB GDDR6 |
メモリバス幅 | 192bit | 128bit | 192bit |
消費電力 | 170W | 130W | 160W |
価格 | 49980円 | 39800円 | 42500円 |
上記は今回発売の『RTX3050』と現時点での最廉価グレードの『RTX3060』そして前世代のデスクトップ用GPU最廉価グレードの『RTX2060』の簡易的な比較表となります。
発売予定日は2022年1月27日(木)が予定されています。
現行のGeforce最新シリーズの『RTX3000シリーズ』の新たな最廉価グレードであり、エントリークラスのグラフィックボードとしての発売となります。
↓の記事にて取り上げましたが、先にノートパソコン用の”LAPTOP GPU”として世に出ています。
またまた新作グラボ? RTX 3050&3050 Ti 登場!?そのスペックや如何に!
RTXを冠しているので、レイトレーシング対応のグラボとなっています。
一時期に比べれば大分マシになった感はありますが、グラボの市場状況と言うのはまだまだ安定していないと思っています。
そういった意味で言えば“定価で購入出来る” と言う事を前提と考えれば、現状で『GTX1650』や『GTX1060』辺りのGTXシリーズのグラボを使ってて、買い換えを検討している人でかつスペックよりも価格を重視で少しでも安く済ませたいと言う考えの方なら一考かなぁと言った感じでしょうか。
少なくとも本グラボの発売時点で存在するPCゲームで、スペック不足でどうにもならないと言うゲームは少ないんじゃないかなと思います。
『BF2042』の様に “推奨環境” として『RTX3060』以上を推奨しているゲームはありますけどね。
とは言っても高パフォーマンス・高設定でゲームをしたい人は満足出来ない部分も出て来るかも知れませんし、僕個人的にはある程度長く使い続けたいのであれば上位モデルの購入を検討した方が無難だとは思います。
一見すると前世代最廉価グレードの『RTX2060』の完全上位スペックの様にも見えますが、メモリのバス幅は低下しています。
バス幅とは、簡単に言えばメモリが1度に扱えるデータ量の事で、このbit数が大きい程扱える量も多くなります。
最も現時点でこの差がどこまで総合的な性能に直結するかはわかりませんが…。
発売前のモデル故にキッチリとした情報が出きってる訳ではないので、参考程度に留めて欲しい情報なのですが、前世代の『RTX2060』に近い性能だと言われています。
なので、既に『RTXシリーズ』のグラボを使ってる人は買い替えと言う意味では正直気にしないでいいのかなと言った感じです。
総評としましては、一部のハイスペックが求められるゲームを除いてライトユーザーが適度にPCゲームをする分には十分なスペックを持っているので、価格を最優先に考える場合は候補の1つとして挙がるかも知れませんが、様々なPCゲームをプレイしているヘビーユーザーの方や長期間グラボの買い替えを無しで使い続けたい方は少し背伸びをして上位クラスの物を検討した方がいいかも知れないです。
終わりに
と言う事で今回は『デスクトップ版RTX3050の発売』についてでした。
グラボが全体的に安定しない中で安くてそこそこのモデルの発表があった事はライト層のPCゲーマーにとっては結構嬉しい事なんじゃないでしょうか。
価格を見ればかなり頑張ってるように感じられていい部分なのですが、反面性能だけを見てしまうと少し物足りなさがあるので、その辺は自身の使用用途と予算の兼ね合いを擦り合わせて検討するのがいいですね。
そんな感じで今回はこの辺で。すたーでした。
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