こんにちは、すたーです。
なんかとても久しぶりに書く気がするポケモンのテンプレ努力値メモのやーつです。
今回は所謂『600族』と呼ばれる “合計種族値が600の一般ポケモン達” を主に総称して呼ぶポケモン達にスポットを当てて行きたいと思います。※準伝・禁止・幻は除外
剣盾の時点で9匹いて対戦で見る機会も多いポケモン達なので『600族』と言うカテゴリ分けで3パートくらいで取り扱おうと思います。
カイリュー・バンギラス・ボーマンダ
と言う事でPart1と題して今回まとめて行くのは『カイリュー・バンギラス・ボーマンダ』の3匹です。
カイリューは第一世代『赤緑青黄』から登場の最古参600族ポケモン、バンギラスは第二世代『金銀クリスタル』から登場の砂天候の支配者、ボーマンダは第三世代『ルビーサファイアエメラルド』から登場の凶悪ドラゴンポケモンと言った感じでしょうか。
カイリュー(ドラゴン/飛行)
種族値&特性
H91 A134 B95 C100 D100 S80 せいしんりょく/マルチスケイル(夢)
性格:意地っ張り/陽気/臆病/控え目/無邪気/図太い/穏やか
特性:せいしんりょく/マルチスケイル
持ち物:こだわりハチマキ/いのちのたま/じゃくてんほけん/あつぞこブーツ/たべのこし/ラムの実/ヤチェの実…etc
努力値:AS252/HA252/CS252/HC252 ←ベースに仮想敵・環境に合わせて調整
採用検討技:げきりん/ドラゴンクロー/ダブルウイング/じしん/いわなだれ/がんせきふうじ/ばかぢから/ほのおのパンチ/かみなりパンチ/れいとうパンチ/アイアンヘッド/りゅうせいぐん/ぼうふう/エアスラッシュ/だいもんじ/かみなり/ふぶき/かえんほうしゃ/れいとうビーム/10まんボルト/はねやすめ/でんじは/りゅうのまい…etc
初代から登場の600族ドラゴンポケモンで四天王のワタルのエースポケモンでもある『カイリュー』
今でこそ強ポケの位置を獲得していますが、初代から第5世代の前半くらいまでは採用率もそこまで高くなく、特に第4世代以降の対戦環境でなら同タイプの600族の『ボーマンダ』が圧倒的な性能を誇っていたのも手伝って特段目立った活躍も少ないポケモンでした。
しかし、第4世代の『ハードゴールド・ソウルシルバー』にて『しんそく』の解禁と第5世代の『ポケモンドリームワールド』にて夢特性『マルチスケイル』の獲得で一気に最上位クラスのポケモンにまで伸し上がりました。
以降では『マルチスケイル』を盾に『りゅうのまい』を積んで全抜きしていく型や『こだわりハチマキ』を巻いて高威力の先制技『しんそく』で上から只管叩いていく型を始め様々な実践レベルの型が考案されたポケモンです。
基本的には物理型での運用が鉄板ですが、性格の候補と採用検討技の一例を見るだけでも覚えられる技が多く、昨今では耐久型や特殊型でも十分なポテンシャルを秘めていて、実際に見る事も少なくないです。
〇サンプル
性格:意地っ張り
特性:マルチスケイル
持ち物:こだわりハチマキ
努力値:H252/A252/S4
採用技:げきりん/ダブルウイング/ほのおのパンチ/しんそく
性格:陽気
特性:マルチスケイル
持ち物:じゃくてんほけん
努力値:A252/S252/B4
採用技:げきりん/ダブルウイング/ほのおのパンチ/りゅうのまい
性格:図太い
特性:マルチスケイル
持ち物:あつぞこブーツ
努力値:H252/B252/S4
採用技:エアスラッシュ/かえんほうしゃ/れいとうビーム/はねやすめ
バンギラス(岩/悪)
種族値&特性
H100 A134 B110 C95 D100 S61 すなおこし/きんちょうかん(夢)
性格:意地っ張り/陽気/勇敢/控え目/冷静/慎重
特性:すなおこし/きんちょうかん
持ち物:じゃくてんほけん/とつげきチョッキ/こだわりハチマキ/さらさらいわ/たべのこし/ヨプの実/ラムの実…etc
努力値:HA252/AS252/HS252/HD252/HC252 ←ベースに仮想敵・環境に合わせて調整
採用検討技:ストーンエッジ/いわなだれ/がんせきふうじ/ロックブラスト/かみくだく/うっぷんばらし/しっぺがえし/じしん/10まんばりき/ボディプレス/ばかぢから/かわらわり/れいとうパンチ/ほのおのパンチ/あくのはどう/れいとうビーム/10まんボルト/だいもんじ/かえんほうしゃ/りゅうのまい/でんじは/ステルスロック…etc
第2世代から登場の600族の『バンギラス』
地味に岩/悪の複合タイプは8世代現在でもこのポケモンだけと言う唯一性を持っています。
砂パの天候始動員の筆頭候補にして自身のスペックも600族として恥じぬ実力を持ち、ゲームの仕様として “砂嵐天候下で岩タイプのポケモンの特防が1,5倍になる” を自分が出た瞬間に特性の『すなおこし』と併せて自動的に恩恵を受けれる為、実質種族値は更にブーストされ 600族の中でも頭一つ抜けてる物を持っています。
上記から永続天候環境だった第4世代・第5世代では天候始動員+高火力アタッカーとしての活躍で、他の天候始動員よりも単体スペックが一回りも二回りも高く、採用率も結構な物だった印象があります。
6世代以降は永続天候の仕様がなくなってしまいましたが、その単体スペックの優秀さ故に対戦環境では世代を通して多く姿を見かけますね。
意表を突いた特殊型や『じゃくてんほけん』を誘発させて制圧して行く型『とつげきチョッキ』を持たせて役割対象のポケモンを明確に狩っていく型『こだわりハチマキ』を持った超火力型…
更には絶妙な素早さを利用して下降補正を掛けて『トリックルームパーティ』での起用等持ち物や型のバリエーションも豊富で相手をしてても厄介なポケモンの1匹です。
〇サンプル
性格:陽気
特性:すなおこし
持ち物:じゃくてんほけん
努力値:H252/S252/A4
採用技:ロックブラスト/うっぷんばらし/ばかぢから/りゅうのまい
性格:意地っ張り
特性:すなおこし
持ち物:とつげきチョッキ
努力値:H252/A236/S20
採用技:ロックブラスト/かみくだく/ばかぢから/じしん
ボーマンダ(ドラゴン/飛行)
種族値&特性
H95 A135 B80 C110 D80 S100 いかく/じしんかじょう(夢)
性格:意地っ張り/陽気/臆病/控え目/無邪気
特性:いかく/じしんかじょう
持ち物:いのちのたま/じゃくてんほけん/こだわりハチマキ/たつじんのおび/オボンの実/ラムの実…etc
努力値:AS252/CS252 ←ベースに仮想敵・環境に合わせて調整
採用検討技:げきりん/ドラゴンクロー/ダブルウイング/じしん/いわなだれ/がんせきふうじ/ストーンエッジ/ほのおのキバ/かわらわり/りゅうせいぐん/ぼうふう/エアスラッシュ/かえんほうしゃ/だいもんじ/ハイドロポンプ/りゅうのまい…etc
今回最後のご紹介は第3世代から登場の『ボーマンダ』
非常に綺麗な種族値配分をしていて、特性も優秀でWi-Fiにてポケモン対戦が普及仕出した第4世代では600族の中で1,2位を争う採用率であり、トップメタの一角を担っていたといっても大袈裟ではないでしょう。
5世代では夢特性等で強化を貰った『ガブリアス』や『カイリュー』の筆頭で数を減らしましたが、6世代にて『メガシンカ』を貰い復権、現行の剣盾では『メガシンカ』そのものが廃止となった為に再び採用率の低下と結構忙しい子でもあります。
8世代ではタイプ一致飛行技の『ダブルウイング』『エアスラッシュ』『ぼうふう』の解禁でタイプ一致で『ダイジェット』を打てる点も強化点ですかね。
ただ、素早さ種族値100と最低限の値を持っていて、攻撃と特攻の種族値が135と110と言うことで両刀を器用に熟せる事と通常特性,夢特性の双方が強力な特性の為、他の600族ドラゴン達と十分に差別化ができ、型にはまれば十分強力な動きも出来ると言う事は間違いないでしょう。
〇サンプル
性格:陽気
特性:じしんかじょう
持ち物:いのちのたま
努力値:A252/S252/B4
採用技:げきりん/ダブルウイング/じしん/りゅうのまい
性格:無邪気
特性:いかく
持ち物:いのちのたま
努力値:A252/S252/C4
採用技:りゅうせいぐん/ダブルウイング/じしん/ほのおのキバ
終わりに
と言う事で今回は『600族 Part1』と題して『カイリュー・バンギラス・ボーマンダ』の3匹についてでした。
流石に高種族値ポケモンだけあってこの面々は対戦環境で一定数見るポケモン達ばかりですね。
ほぼオールシーズンで見かけますし、これから世代が進んだとしても少なからず見かけるポケモンだと思うので、基本的な技や種族値や特徴なんかは把握しておいて間違いない子達です。
そんな感じで今回はこの辺で。すたーでした。
コメント